アレンジレシピ

2015.12.22

古米のおいしい炊き方とおすすめの料理

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新米のおいしい季節! だけど古米は……

毎年9月~10月頃にかけて、お米はおいしい時期を迎えます。その年の新米が出回る時期であり、お米好きの人にとっては待ちに待った季節でもありますね!

 

新米の販売が開始されてから1~2ヶ月ほど経過している今では、すでに新米を食べ始めているという人も多いでしょう。ですが、なかにはまだ古いお米が残っていて……という人もいるかもしれません。一般的なイメージとして、新米は古米よりもおいしいと思われています。もちろんなかにはおいしい古米もあるのですが、すべての古米がそういうわけではありません。そんな古米ですから、早く消費してしまいたい!と思うこともあるでしょう。

 

そんなみなさんは、古米をおいしく炊く方法をご存知でしょうか? 新米と古米はその性質が異なるため、おいしく炊くためには同じようにしてはいけないのです!

そこで今回は、古米のおいしい炊き方やおすすめの料理についてご紹介します!

古米をおいしく炊く方法

できたての新米は水分が多くてみずみずしいのですが、収穫から時間が経った古米は水分が抜けています。また、保存している間に臭いも発生してしまいます。これらが、古米がイマイチおいしく感じられない原因です。そのため、古米を炊く際にはこれらの欠点を補うようにするのがいいでしょう。

 

水分が抜けているなら、外から足してあげればいいのです。新米を炊くときよりも、少し多めの水で炊くようにしましょう。また、しっかりと吸水させるために水に浸して長時間休ませることも大切です。このとき、御釜に入れたお米に水を注ぐのではなく、予め水を注いでおいた御釜にお米を入れるのがおすすめです。お米は最初に水に触れた瞬間に最もよく吸水するので、お米に水を注ぐとムラができてしまいます。

お米のふっくら感を出すためには、氷やお酒を入れて炊くのも効果的です。氷を入れると吸水がゆっくりになるのでパサパサした感じが少なくなりますし、お酒には食べ物をふっくらさせる効果があります。氷は2個ほど、お酒は炊く量にもよりますが大さじ1~2杯ほど入れましょう。

 

臭いを防ぐには、よく研いで臭いを落とすのがいいでしょう。ただし、力いっぱいに研いでしまうとお米が割れたりするので、優しく手早く洗うようにしましょう。お米を研ぐというよりも、お米についているヌカを落とすような感覚で! また、重曹を混ぜて炊くのもおすすめです。重曹入れることで臭いが出にくくなりますし、もっちりとしたご飯に仕上げることができます。ただし、量の調整が難しいことには注意が必要。ひとつまみなど極少量から試してみてください。

このほか、ハチミツやにがりを少し混ぜて炊くのも効果的です。

新米よりも古米で作りたい料理

新米はふっくらとしていてみずみずしいおいしさがありますが、だからこそ料理には少し使いにくいという場合もあります。ご飯物の料理のなかには、少しぱさつきのある古米だからこそおいしく作れるものもあるのです!

 

・チャーハン、ピラフ、パエリア

チャーハンやピラフ、パエリアなどの炒める料理は、パラっとしたお米の感覚が大切な要素となっています。家庭で作るチャーハンはべちゃっとしがちですが、これは火力の問題以外にお米の水分が多いことも原因のひとつ。お米の水分が多いと、炒めている間にその水分が外に出てしまいべちゃっとするのです。だからこそ、こういった料理の場合はもともと水分量の少ない古米のほうがおいしく作ることができるのです!

また、パエリアはパラっと仕上がるのももちろんのこと、具材の出汁がよく染みこむというのも利点のひとつですね。

 

・酢飯

お寿司に使う酢飯も、新米よりは古米で作るほうがいいとされています。新米は水分量が多く、お酢があまりよく染みこみません。その点古米はお酢がよく染みこむので、酢飯を作るにはもってこいなのです!

お寿司屋さんでは、新米と古米を混ぜて酢飯を作ることも多いようです。そうすることで、程よい粘りとふっくら感が出せます。

古米はおいしく食べられる!

ほかほかの卵かけご飯

新米は確かにおいしいですが、今回ご紹介したように古米でもおいしく炊く方法はありますし、料理によっては古米を使うほうがおいしく作れるものもあります。新米のほうがおいしい!というイメージにとらわれることなく、おいしい古米もぜひ試してみてください!

 

Reference:Flickr, pika1935 flickr, yto flickr, t-mizo

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