アレンジレシピ

2015.07.06

ご当地ラーメンの特徴 マニアック編

富山ブラックラーメン
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知る人ぞ知る ご当地ラーメンの真髄をご紹介

ご好評により連載が決定!「ご当地ラーメンの特徴」。

前回の「ご当地ラーメンの特徴 スタンダード編」では、比較的オーソドックスなご当地ラーメンをご紹介しました。

そのため、真のラーメンマニアの方にとっては、少し物足りなかったかもしれません。

 

そこで今回は、よりマニアックなご当地ラーメンをご紹介します。

「知る人ぞ知る」、これぞご当地ラーメンという真髄をお見せしましょう!

もう砂丘だけの県とはいわせない!「鳥取牛骨ラーメン」

鳥取牛骨ラーメン

豚骨でも鶏ガラでもなく「牛骨」で出汁をとるラーメン。

スープには牛骨から融けだした牛脂がたっぷりと溶け込んでおり、独特の甘みと香ばしさがあります。

いかにも濃厚といったイメージがありますが、意外にも後味はスッキリ。

中太の縮れ麺と一緒にすすれば、極上のテールスープを思わせる澄んだ味わいが口の中に広がります。

トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギなど、極めてオーソドックスなものが中心です。

お店によっては、なるとではなくかまぼこをトッピングすることも。

 

豚骨・鶏ガラに次ぐ第三の動物系出汁ラーメンとして、後発の感が拭えない牛骨ラーメンですが、実は鳥取県では古くから食べられている伝統的なご当地グルメ。

その歴史、実に60年以上というのだから驚きです。

牛骨で出汁をとったラーメンが食べられるのは、全国でも鳥取県と、山口県のごく一部の地域だけ。これを食べずに、ご当地ラーメンは語れない一品です。

朝・昼・晩 1日3食でも飽きない「飛騨高山ラーメン」

飛騨高山ラーメン

いくらラーメンが大好きなラーメンマニアでも、1日3食同じラーメンを食べれば、飽きてしまうのも無理はありません。

ところが、岐阜県が誇るご当地ラーメン、飛騨高山ラーメンは話が別。

朝・昼・晩と1日に3回食べても、決して飽きることがないといわれています。

 

その秘密は、出汁と醤油ダレを一緒の寸胴に入れて煮込む、独特の製法にあり。

通常、出汁と醤油ダレは別で煮込み、器に盛り付ける際にドッキングさせます。

なぜなら、出汁とタレを一緒に煮込んでしまうと、時間とともにどんどん煮詰まって、最後には塩辛くなってしまうからです。普通のラーメンなら、こんな風には作りません。

縮れ麺

しかし、飛騨高山ラーメンは出汁とタレを敢えて同じ寸胴で煮込むことで、その味の変化を楽しめることに特徴があります。

朝方はややあっさり、お昼時にはぐっと味が濃くなり、夕方から夜にかけては超濃厚!

試しに、朝・昼・晩と同じお店の飛騨高山ラーメンを食べ比べてみれば、味のグラデーションがわかるはず。

スープをぎゅうっと吸収する、低加水の細縮れ麺との相性も抜群です。

1日3食同じラーメン。ラーメンマニアならぜひ1度は体験したい、至福のひとときをどうぞ。

ラーメンをおかずにライスをかき込め! 「富山ブラックラーメン」

富山ブラックラーメン

ラーメンライスというセットをご存じですか?

ラーメンライスとは、文字どおり、ラーメンとライスがセットになった定食のことです。

おそらく「ラーメンをおかずにご飯を食べるなんて…」と、いう人が大半でしょう。

実際、ほとんどのお店のラーメンライスセットは、「ラーメンだけではちょっと物足りない」という人のためにご飯をプラスしたもので、基本的に「ラーメンをおかずにご飯を食べる」というものではありません。

ところが、富山県のご当地ラーメンである富山ブラックラーメンは、ぜひともライスやおにぎりと一緒に食べていただきたい、そんなラーメンなのです。

 

名前からもわかるとおり、富山ブラックラーメンのスープは真っ黒。

もちろん、見た目どおりにかなり濃い味付けとなっています。

もともとは、肉体労働をしてたっぷり汗をかいた人向けに、塩分補給を兼ねた食事として提供されていたもの。

おにぎりや白米を持ち込んで、文字どおり「ラーメンをおかずに」して食べる、というのが伝統。

持ち込みが前提となるため、メニューとして白米を用意しているお店は少ないそうです。

 

麺はやや硬めで、しっかりとしたコシが特徴。食べごたえがあるので、空腹のときには嬉しい一品です。

またトッピングでは、チャーシュー、メンマ、ネギがオーソドック。しかし、メンマの味付けがやや濃く、ネギも多めという特徴があります。

富山ブラックラーメンを最高においしく食べたいなら、お店に行く前にちょっと走りこみなどしてみてはいかがでしょう。

汗をかいたあとのこの一杯、堪えられないおいしさです。

まだまだ尽きないご当地のラーメン

いかがでしたでしょうか。前回よりも、ややコアでマニアックなご当地ラーメンをご紹介してみました。

もちろん、これでも序の口。全国にはまだたくさんのご当地ラーメンがあります。それこそ、地元の人しか知らないような隠れた味も。実際にその場所に行って、自分の足と舌で探してみるのも、ご当地ラーメンを楽しむ方法の1つです。

 

「忙しくて、ちょっとご当地までは行けない…」。

そんなときには、dデリバリーのご利用を。食卓で楽しむご当地ラーメンも、また格別なもの。

ご当地自慢のラーメンを、ぜひ自宅でご賞味あれ。

 

 

 

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