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2015.06.22

スペイン名物、タパスとピンチョスはどう違う?

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タパスとピンチョスの違いって?

日本にもすっかり定着しつつある、スペイン風居酒屋のバル。

そこで、お酒のおつまみとして出されるのが「タパス」「ピンチョス」と呼ばれている一品料理です。

この中にもバルへ行かれた際、「タパス」「ピンチョス」という言葉を何気なく注文時に使っている方は多いでしょう。

しかし、いざこの2つの言葉の意味や違いについて問われたとき、答えられる方は少ないはず!

 

今回は、バルで出される一品料理、タパスとピンチョスの違いについてご紹介させていただきます。

タパスとは

タパス

タパスの語源は、スペイン語で蓋をするという意味を持つ、タパという言葉です。

スペインでは、ワインを楽しみながら、チーズや生ハムなどを食べるのが一般的ですが、ちょっとした合間にワインにホコリなどが入るのを避けるために、チーズや生ハムでワイングラスに蓋をしていました。

それから、ワインやお酒を楽しんでいるときに、食べる一品料理全般をタパの複数形でタパスと呼ぶようになっていったといわれています。

 

 

  • スペインにとってのタパス

かつてスペインでは、国王が「お酒を出す店は必ず食事を出さなければならない」という勅令を出すほどに、お酒に食事はつきものだと考えられていました。

その風潮によって、生ハムやチーズのほか、色々な種類の料理がタパスとして親しまれています。

タパスには、乾き物、冷菜、温菜の3つのジャンルがあり、それぞれにたくさんの種類があります。

 

 

  • タパスの種類
タパス色々

乾き物で代表的なタパスは、生ハム、チーズ、オリーブのようなほとんど調理せずに食べられるものです。居酒屋のスピードメニューのような感じで、バルに入ったときに一番に注文します。

冷菜はサーディーンのマリネ、ポテトサラダ、ピクルスのような調理したものを冷やして楽しむもので、乾き物の次に注文します。

最後に温菜、トルティージャ、クロケット、アヒージョ、魚介のフリットなどの温かく調理されたものを食べます。

乾き物、冷菜、温菜をバランス良く注文するのが、本場流ですね。

 

 

  • タパスの楽しみ方

こうやって書き並べると、かなりのボリュームに感じるかもしれませんが、タパスは一皿の分の量なので、数人でさらっと食べ終わることができます。

スペインでは、ひとつの店で飲み終わるということはほとんどありません。多い場合だと1日に5件以上も飲み歩き、それぞれの店のお酒とタパスを少し味わいます。

ピンチョスとは

ピンチョス

ピンチョスは、スペイン語で爪楊枝や串という言葉で、さまざまな食材を串に刺して、つまんで食べる料理を表す言葉として使われています。

ピンチョスの発祥には、「サン・セバスチャン村のバルでオリーブ、青唐辛子、アンチョビなどの瓶詰めの食材を串に刺して出されたのがはじまり」や「スペインのバスク地方のおつまみで、豚肉を串に刺して焼いたものがはじまり」などさまざまな説があります。

つまんで食べられる手軽さと、食材を組み合わせて楽しむという自由度の高さからスペイン中に広まり、最近では日本のバルでもピンチョスを見かけるようになりました。

 

 

  • スペインにとってのピンチョス

立ち飲み感覚で、食べ歩き、飲み歩きを楽しむスペインでは、ピンチョスのように手軽につまめるおつまみが大人気です。

一皿料理のタパスよりもさらに手軽で、お店独自の食材の組み合わせがあるため、バルごとに食べ比べを楽しむことができます。

スペインのような、ゆっくりと1つの店に居座るのではなく、食べ飲み歩きがポピュラーな国では、ピンチョスのような手軽でおいしいメニューはなくてはならないものです。

 

 

  • ピンチョスの組み合わせ
キュウリを生ハムで巻いたピンチョス

食材を串に刺して出されたものは、どんなものでもピンチョスだといえますが、スペインのバルで人気のピンチョスはオリーブ、サーディーン、ピクルス、生ハム、魚介のマリネ、ベーコン、トマトなどが含まれています。

酸味や塩気の強い食材が多く、お酒がスイスイ進みます。

また、これらの食材をバゲットの上に乗せて、一口サイズに切り分けサンドイッチ感覚で食べるものも好まれています。

 

 

  • ピンチョスの魅力

ピンチョスは「手軽でおいしい」「お酒に合う」「色々な食材が楽しめる」など、たくさんの魅力に溢れた一品で、その華やかな見た目もピンチョスの特徴です。

いろいろな食材を串に刺して盛り付けてあるため、色合いがとてもカラフルです。

ただ単に串に刺すだけでなく、生ハムで食材を包み込んだり、チーズを全体にまぶして焼き上げたり、形や調理方法もさまざま。

味だけでなく、見た目を楽しめるのがピンチョスの魅力のひとつです。

タパスとピンチョスの違い

タパスはバルで出されるおつまみや軽食の総称としても使われる言葉。

ピンチョスはタパスの一部ともいえますが、厳密にいうとタパスはお皿に盛られたもの、ピンチョスは串に刺されたものという違いがあります。

覚えておくとちょっと便利かもしれません。

 

タパスやピンチョスをつまみながらお酒を楽しむバル。

バルは、日本に入ってきてからまだそれほど時間が経っていないので、未だバルの魅力を味わったことがないという方も多いのではないでしょうか。

 

「まだバルにいったことがない」「タパスやピンチョスを食べたことがない」という方は、ぜひともバルでお酒とタパス・ピンチョスを楽しむグルメスタイルに挑戦してみましょう!

dデリバリーでバルグルメを注文して、ちょっとお洒落な宅飲みを楽しむのもおすすめです♪

 

 

 

 

 

 

 

Reference:Flickr,Ben30 Flickr,Kurman Communications, Inc.

Flickr,Javier Lastras Flickr,Salomé Chaussure

Flickr,Thomas Angermann

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