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2015.06.06

唐揚げ、竜田揚げ、鶏天、かしわ天の違いって?

唐揚げ
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鶏を揚げた料理

お弁当のおかずでも定番人気の唐揚げ。

唐揚げを一言でいうと、「鶏肉に衣をつけて揚げた料理」ですね。でもよく考えてみると、竜田揚げも鶏天もかしわ天も、「鶏肉に衣をつけて揚げた料理」であることに変わりはないはず。

それなのに、見た目も味もそれぞれ違います。

 

唐揚げ、竜田揚げ、鶏天、かしわ天。

鶏肉1つでこれだけたくさんの揚げ物があるなんて、日本料理は奥が深いですね。日本人として、その違いはきちんと知っておきたいところ。

そこで今回は、4つの鶏料理の違いを調べてみました。

自由度の高い唐揚げと、ルールの多い竜田揚げ

まずは、見た目もつくり方もよく似ている「唐揚げ」と「竜田揚げ」の違いを見ていきましょう。

唐揚げ

日本唐揚協会(そんな協会が存在することに、日本人の唐揚げに対する愛を感じます)では、唐揚げを次のように定義しています。

「唐揚げ(から揚げ、空揚げ)とは、揚げ油を使用した調理法、またその調理された料理を指す。食材に小麦粉や片栗粉などを薄くまぶして油で揚げたものです」。

 

この定義を見る限り、食材や味付けに関する縛りはありません。

衣も、小麦粉・片栗粉のどちらでもいいようです。このことから、唐揚げはとても自由度の高い料理であることがわかります。

こと「鶏の唐揚げ」に関していえば、醬油ベースの漬け汁で下味をつけてから揚げるのが一般的。とはいえ最近では、味付けを薄めにしてタレやディップにこだわったり、衣にスパイスやガーリックパウダーを加えてフライドチキン風にしたりと、さまざまなアレンジ唐揚げも登場しています。

竜田揚げ

それに対して、竜田揚げはつくり方が限定的な料理です。

醬油、酒、みりん、しょうがなどの薬味を合わせた漬け汁で下味をつけること、そして衣には片栗粉を使うことがルール。

特に、漬け汁にみりんが入っていることが、唐揚げにはない竜田揚げならではの特徴です。

みりんが入っていることで、味は甘辛い和風に、色はしっかり濃い目になるのです。

鶏天とかしわ天の違いは出身地?

とり天

鶏天とかしわ天は、名前のとおり「鶏の天ぷら」です。ちなみに西日本では、鶏肉全般を「かしわ」と呼びます。

小麦粉を卵や水で溶いた衣をつけて揚げるので、衣が白くふんわりしています。

ただし、一般的な天ぷらは下味をつけないのに対して、鶏天・かしわ天は、醤油、酒、生姜で下味をつけるのが特徴です。そこに衣をつけて揚げたら、からし入りの酢醤油やポン酢で食べます。

 

実はこの「鶏の天ぷら」、もともとは大分県の郷土料理です。

発祥は別府市説と大分市説がありますが、今も大分県内では、家庭料理としてはもちろん、レストランや定食屋の定番メニューの一つとして親しまれています。

ちなみに、県内で鶏天を注文すると、当然のように添えられているのが、大分県の特産品である「かぼす」。かぼすを鶏天に直接、あるいはタレであるポン酢に絞って食べるのが大分流です。

 

では、かしわ天と鶏天はどう違うのでしょうか?

どうやら、かしわ天というのは、香川県特有の呼び方のようです。

かしわ天うどん

県内では、香川名物・讃岐うどんのトッピングの定番でもあるとか。

同じ料理が、地域によって名前も食べ方も違うというのは興味深いですね。鶏の天ぷらを何と呼ぶかで、その人の出身地がわかるかもしれません。

自分にとってのベストワンを探そう!

自由度が高くてバラエティ豊かな食べ方ができる唐揚げ。

ちょっと甘めの醤油味が魅力の竜田揚げ。

大分の郷土料理で、うどんにのせてもおいしい鶏天・かしわ天。

 

あなたはどの鶏の揚げ物がお好きですか?

鶏の揚げ物は、お弁当やデリバリーでも定番人気。もちろんお店によって味が違うので、いろいろ食べ比べて自分にとってのベストワンを見つけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Reference:Flickr,shinji_w Flickr,Naotake Murayama

Flickr,from92714 Flickr,kimishowota

Flickr,hirotomo t

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