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2015.05.07

アボカドは森のバター?別名を持つ食材達

森のバター、海のミルク
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2つの名前を持つ食材達

私達の食卓に登場する食材の中には、別名を持つものがあります。

 

たとえば、アボカド。

アボカドには、「森のバター」という別名があることをご存知でしょうか?

そして、牡蠣。

牡蠣には、「海のミルク」なんて別名がついています。

 

別名を持つ食材は、アボカドと牡蠣以外にも数多く存在します。

こうした食材は、その栄養価の高さから別名がついたものや、その味や姿が他の何かに似ていることから別名がついたもの、さらにはその価値や価格などから別名がついたものの3種類に分けることができます。

 

今回はこれらの解説を含めながら、「アボカド=森のバター」「牡蠣=海のミルク」などの別名を持つ食材達についてご紹介しましょう。

栄養価から別名が付けられた食材

  • アボカド=森のバター

最初にご紹介するのは、先述したアボカドです。

濃厚でクリーミーな味と食感が魅力的なアボカド。

 

アボカドは栄養価の高い果物として知られており、「世界一栄養価の高い果物」としてギネスブックにも認定されています。

アボカドの栄養分の特徴は、豊富な脂肪にあります。

アボカドの果肉には約20%の脂肪が含まれており、アボカドの濃厚でクリーミーな味わいも、その脂肪によるものといえます。

そう、アボカドの「森のバター」という別名は、この豊富な脂肪からついたもの。

バターは、アボカドの脂肪分を表しているというわけです。

なお、アボカドに含まれる脂肪のほとんどは不飽和脂肪酸。

肥満に繋がりにくい上、善玉菌を増やす効果もあります。

美容と健康に効果的で、ダイエット中の方にもおすすめです。

 

 

  • 牡蠣=海のミルク

プリプリした大きな身。

噛んだ瞬間、口の中へ一斉に広がる磯の香り。

一粒に贅沢な旨味が凝縮された食材、牡蠣。

 

牡蠣は、「完全栄養食品」とまでいわれるほど栄養価の高い食材です。

牡蠣には、亜鉛、鉄、ビタミンB12、アミノ酸、カルシウム、リン、ヨード、葉酸といった各種栄養分が豊富に含まれており、牛乳に匹敵するほど様々な栄養分を含んでいることから、「海のミルク」という別名がついたようです。

なお、牡蠣の高い栄養価は、日本で古くから評価されていました。

江戸時代の食に関する文献「本朝食鑑」には、牡蠣の栄養価について次のように記されています。

「心を涼しくし、肝を混し、脾臓のうつ熱を去り、汗を止め、渇きを止め、腹下しを整え、酒毒を欠し、婦人の血気を収める」

こうした記述から、牡蠣=栄養食品としての立ち位置は今に始まったことではないことが分かります。

牡蠣フライ、牡蠣ご飯といった牡蠣グルメで美味しく健康に繋げましょう。

 

 

  • 大豆=畑の肉

豆腐、味噌、納豆、醤油、油揚げ…様々な食品に姿を変える食材、大豆。

大豆は、私達日本人の食文化において必要不可欠な食材です。

 

そんな大豆には、「畑の肉」という別名がついています。

大豆が畑の肉と呼ばれているは、その豊富なタンパク質から。

大豆はあらゆる野菜や穀物の中でもタンパク質を豊富に含む食材です。

また、大豆に含まれるタンパク質には、身体を作るのに必要不可欠な必須アミノ酸が多く含まれています。

こういった要素が肉類と共通していることから、大豆には「畑の肉」という別名がつけられました。

豆腐ハンバーグ

実際に、大豆を使った料理の中には、豆腐ハンバーグや大豆カレーといった肉の代わりに大豆(豆腐)を使っているものも多く存在します。

大豆料理は肉料理よりヘルシーな上、栄養価も食べごたえも抜群!

普段の食生活にすすんで取り入れたい食材ですね。

姿や味が他の何かに似ていることから別名がついた食材

  • とんぶり=畑のキャビア

とんぶりとは一年草の一種であるホウキギの成熟果実を加熱熟成したもの。

癖がなく、淡白な風味をしていることから、利用範囲の広い食材です。

 

そんなとんぶりは、プチプチした食感が特徴。

その触感と黒い見た目が高級食材として知られているチョウザメの卵・キャビアに似ていることから、「畑のキャビア」という別名がつきました。

 

 

  • あん肝=海のフォアグラ

その名の通り、あん肝とはアンコウの肝臓のことで、濃厚でまろやかな味わいが特徴的です。

アンコウ鍋やソテーで食べられることが多く、一度食べたらやみつきなるほどの美味しさです。

 

そんなあん肝は、その風味と見た目が高級食材で知られているフォアグラにそっくりであることから、「海のフォアグラ」という別名がついています。

なお、地域によっては、カワハギやウマヅラ、トラフグの肝を「海のフォアグラ」と呼ぶ場合もあるようです。

 

 

  • イワシ=海の牧草

大衆魚として知られている庶民の味方、イワシ。

蒲焼きや塩焼き、刺身やフライはもちろん、つみれ鍋やなめろうにしても最高です

 

そんなイワシについている別名が「海の牧草」。

数の多いイワシは海の中で多くの魚達の餌となっており、海の食物連鎖を担っているといっても過言ではない存在。

地上で牛や羊、馬が牧草を食べて育つように、海の中では様々な魚がイワシを食べて成長していくのです。

イワシに「海の牧草」という別名がついているのは、そのためです。

価値や価格から別名がついた食材

  • 数の子=黄色いダイヤ
からすみ

お正月の定番食材、数の子。

元々はニシンの魚卵で、メスの腹から取り出した卵の塊を天日干しや塩漬けで加工したものが数の子と呼ばれています。

そんな数の子は高級食材として知られており、その価値と黄色く透き通るような見た目から「黄色いダイヤ」という別名がつきました。

 

なお、この中には、コレステロールやプリン体の点から数の子を懸念している方も多いのでは?

しかし、数の子にはコレステロールを消し去る効果のあるEPAが豊富に含まれており、コレステロール値が高くなることはほとんどありません。

また、プリン体量も極わずかなので、痛風の心配もなし。

とはいえ、食べ過ぎは禁物です。

 

 

  • トリュフ=森の宝石
トリュフ

フランス料理の定番食材、トリュフ。

トリュフのその芳醇な香りに魅了された美食家達は数知れず。

料理の一つひとつを見事に惹き立ててくれるトリュフの独特の香りは、決して他の食材では代用できないもの。

一般的なキノコとかけ離れた風貌も魅力的ですよね。

 

そんなトリュフにつけられた別名が、「森の宝石」。

皆さんご存知の通り、トリュフはフォアグラやキャビアと並ぶ高級食材です。

安いものでも1キロあたり1万円以上、上質なものになると数万円、10万円以上の値がつくといいます。

森の中に隠れた高級食材…「森の宝石」というわけです。

身近な食材の別名を調べてみよう!

別名を持つ食材達…いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した食材のほかにも、様々な食材が隠れた別名を持っています。

是非とも、身近な食材の別名を調べてみてください。

別名を調べていけばその食材への興味・関心が高まり、新たな食の発見に繋がるかもしれませんよ?

 

 

 

 

 

 

 

Reference:Flickr,Jaanus Silla Flickr,NaotakeMurayama

Flickr,Una Pan Flickr,T.Hagihara Flickr,ta@keshi kimi

Flickr,Norio NAKAYAMA Flickr,Steve Johnson Flickr,the Italian voice

Flickr, Froschmann

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