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2015.04.21

たらこスパ、ナポリタン…日本生まれのスパゲッティ

ナポリタン
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みんな大好きスパゲッティ

ペペロンチーノ、ミートソース、ペスカトーレ、カルボナーラ、ナポリタン、ジェノベーゼ…

スパゲッティは専門店も多く、自宅でも気軽に作ることができるので、お昼ごはんにも夜ごはんにもピッタリ!

中には、朝からスパゲッティを食べちゃう人もいるのではないでしょうか。

 

スパゲッティは、イタリア料理の麺類の中で最もポピュラーなフード。

スパゲッティがイタリア生まれであることは、みなさんもちろんご存知ですよね?

 

しかし、スパゲッティの中には日本生まれのものが存在することをご存知ですか?

スパゲッティは、全てがイタリア生まれというわけではないんです!

今回は、意外と知られていない日本生まれのスパゲッティについてご紹介しましょう。

ナポリタン

ナポリタン

日本生まれのスパゲッティとして、最初に挙げられるのがナポリタンです。

スパゲッティに、ベーコンや玉ねぎ、ピーマンなどの具材とトマトケチャップを絡めて作るナポリタン。

イタリアンのお店だけでなく喫茶店などでも置かれていますし、学校給食にも取り入れられていることもあり、日本でナポリタンを知らないという人はほとんどいないといえます。

トマトスパゲッティ

そんなナポリタンは、イタリアのスパゲッティ・アラ・ナポレターナを真似て生まれたもの。

かつて、調達するのが困難な食材が多かった日本では、本場イタリアのスパゲッティソースの代用としてケチャップを使用していました。

ケチャップと身近にある食材で作られたスパゲッティは、いつしかナポリタンと呼ばれるようになり、現在へと至っています。

 

なお、スパゲッティの本場イタリアには、ナポリタンのようにケチャップを使ったスパゲッティは存在しません。

イタリア人の中には、「スパゲッティにケチャップをかけるのは“許し難い罪”である」と言う人もいるほど。

たらこスパゲッティ

明太子スパゲッティ

日本生まれのスパゲッティとして2つ目に挙げられるのが、「たらこスパ」「たらスパ」の愛称でお馴染みのたらこスパゲッティ。

 

たらこスパゲッティは、1960年代後半、東京都・渋谷区にあるスパゲティ専門店「壁の穴」の店主によって誕生したものです。

お店の常連客が「これでスパゲッティを作ってくれ」とキャビアの缶詰を持ってきたのがきっかけで、店主が「キャビアよりも手軽な食材でスパゲッティを作ることはできないか」と考えた結果、“たらこ”にたどり着いたのだとか。

確かに、キャビアとたらこのプチプチした食感はよく似ていますよね。

なお、たらこスパゲッティに乗っている海苔は、海苔茶漬けからヒントを得たそうです。

 

今でこそ、イクラや数の子といった様々な魚の卵を使ったスパゲッティが登場していますが、もしも当時、たらこスパゲッティが考案されていなかったら、魚の卵を使ったスパゲッティはこれほど一般的にならなかったかもしれませんね。

日本の食材や調味料は、スパゲッティとの相性が良い

和風スパゲッティ

ナポリタンやたらこスパゲッティに始まり、今では数多くの日本生まれのスパゲッティが存在します。

例えば、日本料理の基礎となる昆布や鰹の「出汁」や調味料のさしすせそ(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)で味付けされた和風スパゲッティ。

和風スパゲッティは専門店がオープンするほどの人気で、「お箸でスパゲッティを食べる」といった日本独自の文化まで生まれました。

納豆パスタ

なお、納豆を使ったスパゲッティなんかも、今ではかなりポピュラーなメニューです。

日本生まれの納豆は、その他の日本生まれの食材や調味料と相性もバツグンです!

 

今は昔と異なり、貿易も盛んで手に入らないものはほとんどありません。

調味料や食材の調達がスムーズな上、ネットに情報が飛び交うこの時代。

私達のちょっとした創作意欲やアレンジによって、また新たな日本生まれのスパゲッティが誕生するかもしれません。

 

 

 

 

 

 

Reference:Flickr,Yasunari SASAKi Flickr,dreamcat115

Flickr,hirotomo t Flickr,Norio Nomura

Flickr,Sig. Flickr,giovanniscanavino

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